株式会社ラグザス・クリエイト福重生次郎|乃木坂46久保史緒里さんCM出演の忍者CODEが法令違反の可能性って本当？稼げるのか口コミや評判を徹底調査しました！
忍者CODEについての記事です。
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忍者CODEとは何？稼げるの？
忍者CODEという案件について解説していきます！
乃木坂46久保史緒里さんがCM出演されて一気に知名度の上がった忍者CODEですが、そもそも忍者CODEとは一体なんなのでしょうか？
現役のクリエイター監修実践的カリキュラム
引用元：忍者CODE
つまり今回のザックリとした内容は、各種クリエイターになって稼いでいこう、という事になりますね。
今回調べた『忍者CODE』では、「未経験からプロを目指せる」と謳っています。
忍者CODEは稼げるのでしょうか。一番気になるところですね。
結論から言って、今回の案件は残念ながらオススメできそうにありません。
それでは今回の案件がなオススメできないのか、どこに問題があったのかを一つずつ解説していきます！
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忍者CODEを紐解く
忍者CODEを更にヒモ解いてみましょう。どうして？という疑問を解決したいですよね。
まずこの案件で気になった部分を見てみましょう。
今回の案件では転職支援プラン、案件獲得保証プラン、挫折させない独学プランという３つの内容で構成されており、合計費用はそれぞれ３４８０００円、２４８０００円、９８０００円となっています。
個人的に気になったのやはり案件獲得保証プランでしょうか。
能力を習得しても、その後稼げるかどうかが肝心ですからね。
サイト内には5万円分案件を100％ご紹介と記載されています。
ただどういった案件が保証されるのか、今までの実績はどのようなものなのかといった説明は皆無でした。
さらに口コミとしてサイト内に掲載されているものも同様で、どのような内容を保証されていたのか触れているものも一切無しという状況でした。
掲載されている口コミも２０２３年１１末～１２初旬にかけてのたった約２週間のみになぜか集中しており、これだけでは季節による案件受注や転職の成否などは一切分からないという結果になりました。
ページのどこを見たって案件保証に関する具体的な話は一切書かれていませんし、ビジネスで具体的な条件も示さずに確実に稼げるなんて考えられません！
仮に運営会社から仕事のようなものを貰うだけなら案件保証という名の実質的な単なるキャッシュバックにもなりかねませんので、その辺りについては今後の情報を見守る必要がありそうです。
登録時の個人情報を通じてバックエンドの販売や、その他の案件の案内をされたりといったパターンも可能性だけなら否定できません。
高額商材などのバックエンドについて知らないという方は下のリンクにて詳しく説明していますので、お読みください。
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忍者CODEは高額塾案件？
忍者CODEは高額塾案件の可能性があるようです。
まず今回の案件では詳細な部分については一切語られていないことが大問題です。
内容について説明されていないわけですから、こちらとしては判断のしようすらありません。
例えば今回の案件では転職支援プランですとプログラミング言語などのコースごとに費用の設定があるので、３つ受講すれば１００万円をこえる計算になります。
これを高いと捉えるかどうかは人それぞれになるのかもしれませんが、仮にプログラミングについて学びたいだけならインターネットで情報を集めれば無料で可能なのもまた事実です。
今回はともかくとしても、中には極端で悪質な例だと費用を取られるだけ取られて、根性論や精神論を押し付けるような中身のないセミナーも存在しているのです。
また詳細な案件保証や転職実績などに関する情報が、サイト上では一切公開されていない点も気になります。
当然ながらオススメできるかと言えば普通に考えて現時点で胸を張ってオススメできるものではないと判断するのが妥当ではないでしょうか。
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忍者CODEの特商法の表記と運営会社の関係は？
忍者CODEの特商法の表記を確認してみましょう。運営会社はどこなのでしょうか。
今回の案件に関する特商法の表記を見ていきましょう。
まず運営元となる会社名や電話番号の記載がありません。
どちらも非常に基本的な情報ですが、これではこちらから直接の問い合わせをすることは難しそうです。
特商法は買い手側を守るために表記が法律で義務付けられています。
なので今回のように疑問の余地がある内容を記載している場合は注意が必要ということになるのです。
ここからは運営会社の情報を見ていきたいのですが、ここからが今回の検証の本番になります。
特商法の表記とは別に運営会社情報が掲載されていたので、そちらをご覧ください。
運営会社は株式会社ラグザス・クリエイトという会社ということですが、やはりここでも電話番号は掲載されていません。
また許可番号という項目に『有料職業紹介事業許可番号「01-ユ- 300595」』と記載されています。
ただこの記載は虚偽である可能性が非常に高いことが判明しました。
実は職業紹介事業の許可・届出事業所は、厚生労働省職業安定局の人材サービス総合サイトで普通に公開されています。
そこで検索した結果、掲載されている許可番号は令和５年１２月１日現在、北海道の別会社が取得しているものであることが判明しました。
同時にこの運営会社は認可を受けていないことも判明済みです。
掲載されている情報をそのまま鵜呑みにすることは推奨できないということになります。
改めてサイトの有料プランである転職支援プランを確認すると、内容として『転職先の紹介』が含まれていることが分かります。
この転職先の紹介について具体的に明かされていないため何とも言えませんが、内容によっては法令に抵触し、刑事罰の対象となる可能性もあります。
職業安定法によれば、有料で職業紹介を行う者は、厚労省から有料職業紹介事業許可を受ける必要があります(職業安定法30条1項)。 (中略) 有料職業紹介事業許可を取得せずに、有料で職業紹介を行った場合は、罰則として1年以下の懲役又は100万円以下の罰金が科せられます(職業安定法64条)。 つまり、求職者に対し個別に職業を紹介するのではなく、求人情報又は求職者情報を提供するのみで、求人及び求職の申込みを受けず、雇用関係の成立のあっせんを行わないのであれば「職業紹介」にはあたらず、事業として行う場合であっても、有料職業紹介事業の許可は必要ないということになります。
引用元：弁護士法人 モノリス法律事務所
引用元によれば一定の条件、具体的には『求職者に対し個別に職業を紹介するのではなく、求人情報又は求職者情報を提供するのみ』では職業紹介には当たらない可能性が示唆されています。
ただサイト上では『キャリアアドバイザーが転職成功まで徹底的にサポート致します。』という明記があります。
これで個別に職業を紹介していないと考えることができるのかは疑問の余地がありそうです。
転職先の紹介や案件保証について疑問の余地がある以上、信用できてオススメできるかと言われれば難しいと言わざるを得ません。
特定商取引法に基づく表記の記載について知らないという方は下のリンクにて詳しく説明していますので、お読みください。
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忍者CODEの仕掛け人は福重生次郎？
忍者CODEの仕掛け人は誰なのでしょうか。気になるところです。
今回の仕掛け人は福重生次郎という人のようです。
今回の案件では運営会社の株式会社ラグザス・クリエイトの代表取締役、また親会社にあたるラグザス株式会社の代表取締役社長ということのようです。
そして何を隠そうこの方は、忍者CODEサイトに記載がある『有料職業紹介事業許可番号「01-ユ- 300595」』として本来認可を受けている株式会社ヒューガンの代表取締役でもあります。
ただこの認可は事業所(または事業主)ごとに認可を受けているものであり、今回の運営会社が認可を受けていないことも確認済みです。
そもそも別会社が取得済みの許可番号ですから、取締役が同じであっても別会社の許可番号を運営会社情報に掲載するのは明らかに違和感があります。
その上、転職先紹介の内容次第では法令に抵触する可能性もあるかもしれません。
検証結果などを総合的に考えると、今回も避けた方がいいという結果になってしまいますね。
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まとめ
今回は福重生次郎さんが仕掛ける忍者CODEについて調査してみました。
特商法の表記には社名や電話番号の記載がなく、会社概要では虚偽にあたる可能性がある記載をしている。
案件獲得や転職紹介に関する詳細な内容が不明。
信用するための情報がないため、結果的に信ぴょう性は無いと判断せざるを得ません。
無理に始めたことが結果的に損失につながっては元も子もないので、皆様も気を付けましょう。
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